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いよいよ、新のりシーズンはじまりました。
今年は11月28日の福岡から入札会が開催され、
例年ですと2番摘みまでが出品されるのですが、
福岡、佐賀、熊本ともに、ほぼ一番摘みのみの
出品となりました。
冷え込みの影響もあり、芽伸びはゆっくりだった
なのですが、その分、甘味のある美味しい海苔が
ズラッと揃っていました。
2番摘みが混ざってないだけに、
ドロッとした小草の旨そうな海苔ばっかり!
(業界用語ですwww)
色、味ともに良いこともあって、平均単価では
福岡 19.52円/枚(前年17.70円)
佐賀 22.50円/枚(前年19.22円)
熊本 19.88円/枚(前年19.98円)
と昨年の高騰相場をさらに上回る
海苔相場です!
佐賀では、なんと26年ぶりの高値です。
ここ数年で150%の高騰となった海苔相場
ですが、
まだまだ、冷める気配がありません。
というのも
出品枚数は・・・
福岡 6100万枚。
佐賀 9800万枚。
熊本 3700万枚。
3県合わせても、たったの1億9600万枚ですから、
ついに、九州有明地区の初入札会の
出品枚数が2億枚を割ってしまったんです。
少ないと言われた昨年でも22,300万枚。
平成27年は、26,350万枚。
平成26年は、28,595万枚ありましたから、
減少傾向が続いています。
数量不足の相場高でも、
安芸郷では、バッチリ”旨い一番摘み”
仕入れておりますよぉw
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