いよいよ、新のりシーズンはじまりました。
今年は12月5日の佐賀から入札会が開催され、
例年ですと2番摘みまでが出品されるのですが、
福岡、佐賀、熊本ともにすべて「一番摘みのみ」の
出品となりました。
2番摘みが混ざってないだけに、初摘みらしい
小穴やくすみのあるドロッとした旨そうな海苔がズラリ!
(業界用語ですwww)
しかし、海水温が下がらず、
今までにないほど海苔網の張込が遅れた
ことで、枚数がとにかく少ないんです。
佐賀 約8000万枚 平均20.65円/枚
福岡 約6700万枚 平均18.60円/枚
熊本 約1800万枚 平均18.35円/枚
3県合わせても、たったの1億6600万枚!!!!
え---っ‥‥、昨年比で72%ほど。
昨年が46年ぶりの大不作だったこともあり
慎重にも慎重に海苔造りがおこなわれているとはいえ、
ホント少ないです。
九州有明地区の初入札会の
出品枚数が2億枚を割ってしまうなんて…。
なんだか不安になります。
12月に入って冷え込みもあり、産地ではここから挽回が始まる
ので期待しています。
数量不足の相場高でも、
安芸郷では、バッチリ”旨い一番摘み”
仕入れておりますよぉw
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